自由律句会 幸せます

山頭火の生誕地、防府市発信の句会です

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第八回 選句結果 令和五年一月

赤字は特選として選句 冬をキャンセルしたいのですが 田中 直心 本当にそう思います!!今年は超寒い!!!!(権代) みーんなの心の叫びですね。(佐川) 要望を聞いてもらえなくとも、ひとこと言いたい寒さでしたね(葉子) 結露まとってグラスも夏服 葉 子 グ…

第七回 選句結果 令和四年七月

赤い字は特選として選句 よく耐えた老木の影に寄り添う 佐川智英実 はるかな大先輩の息吹を聞くように老大木に触れる感じが伝わります。(権代) 強烈な台風でも通り過ぎたのでしょうか? 老木はそれに耐えました、その影に寄り添いながら作者はご自分を重ねた…

第六回 選句結果 令和四年四月

句碑へしみいる故郷(ふるさと)の水 佐川智英実 自然と人と時間とが、少しずつ混ざり合っていくような作品だと思いました。(葉子) 立ち話の横をそっとゆく冬 葉 子 知人と出会し暖かい話しをしている中冷たい風が吹く良くない話題か(荻島) そっとゆく冬の、”…

第五回 選句結果 令和四年二月

煮麺に平手打ちされた声を聞く 葉 子 いきおいよくすすった麺が顔にぶつかって熱いやら汁がつくやら、てんやわんやですね。平手打ちという表現が愉快で手打ち麺も連想されて、気になる句です。(佐川) 虫歯のうろに福豆はさまる 秋山 白兎 痛い虫歯に福豆が…

第四回 選句結果 令和三年月十二月 

赤字は特選として選句 今日は鼻歌も浮かばない小春 葉子 暖かい春の日なのに鼻歌も出ない、何を考えていますか?(田中) 隕石かなたから恋は落ちるもの 佐川 智英実 隕石のような恋!!凄まじいエネルギーを感じる恋ですが、そんな恋は冷めやすいとも言いま…

第三回 選句結果 令和三年十月

(赤字は特選) 柿の色がひとつ青い空 荻島 架人 木守柿でしょうか?晩秋の風景ですね。(秋山) 絵になる美しさがこちらでも再現されます!(権代) 柿の木の上に広がる青い空が浮かびます(徳富) なつかしいふるさとの情景を思い出しました(佐川) 柿の…

第二回 選句結果 令和三年八月

第二回 自由律句会『幸せます』選句結果 令和三年八月 (赤字は特選) 酔ひ醒めの夜雨を聴く 秋山 白兎 →権代 田中 佐川 素面に戻って雨に気づくというパターン…そんなことが昔あったような…。この感じわかります(権代) 酔いが覚めた、夜の音をどんな気持…

第一回 選句結果 令和三年六月

句の後ろに選者の名前と選評を記載しています。(赤字は特選) かぼそい蔓に咲く鉄線花の大きさ 秋山白兎 細い茎でも上に伸びようとする蔓の逞しさがうかがえます(荻島) 鳴らないドアと君を待つ 田中美太 俳句で君と云う場合は想い人だと目されるが鳴らないド…